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コラム

また、千歳烏山に会いに行きます。

2013.03.25

また、千歳烏山に会いに行きます。先週のことです。私は突然思い立ったように東京の調布に出かけました。

東京の調布と言えば、NHK朝の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の舞台となった街で
今、私が住んでいる横浜からは電車で約1時間のところにあります。

実を言うと私は12年程前、調布近くに住んでいたのです。
その頃は勿論、天神通商店街には”鬼太郎”も”目玉おやじ”も”ねずみ男”も
”ねこ娘”も”一反もめん”も”ぬりかべ”もいませんでした。単純に賑やかな商店街でした。

まさか、数年後の調布が、ゲゲゲの鬼太郎で賑わってるなんて予想もしてなかったし、
残念ながら当時の私にはそんなことを考える余裕なんてありませんでした。

冷静に振り返ってみれば、いろんな意味で貧しかったなって思います。

そんなことを考えながら、調布駅周辺をしばらく歩いた後には
京王線に乗って千歳烏山というところに行きました。

私が当時住んでいたのは、その千歳烏山の隣にある仙川という街なのです。
ですので、千歳烏山もまた馴染み深い街なのです。

しばらくぶりの千歳烏山で、ぐるり180度の景色を見渡した後、
「ぜーんぜん変わってないなあ。」とつぶやきました。

しかし、あちらこちらを歩き回っているうちに「この街ってこんなに賑やかだったっけ?」
「この街ってこんなに素敵だったっけ?」って、
頭の中は”?”だらけになって行きました。

空も暗くなり始めた頃に、南蛮茶館という喫茶店でコーヒーを飲みました。
入り口の扉のガラス越しに映る通行人をぼんやり眺めながら、
ふと力も抜けたのか、今度は深いため息をついてしまいました。

12年前に戻りたいとは、ひとつも思わないんですよ。
いや、むしろ、戻りたくないのです。

そんなことより、こんないい街に住んでいたのに、
こんないい街だったことに気づけてなかったことが悔しいんですよね。
なんにも見えてなかったし、なんにもわかってなかったんだ、
私…って一瞬俯いてしまいましたよ。

でも、これからも私、もっともっといい歌を歌っていきたいんですよね。
そのために、いいものをいいものとして見られる目と
それを楽しんでいける心をもっともっと育てて行きたいなって思うのです。

だから、また何度も千歳烏山にいこうと思ってるんですよ、実は。
気が済むまで、通い続けようと思ってるんです。

 


カナリア響子【ライター】カナリヤ響子
2003年7月よりwebをメインに活動するインディーズアーティスト、シンガーソングライター。
オリジナル、カバー、コラボ、ユニットソングなど
itunesStore、AmazonMp3等にて配信中。

カナリヤ響子オフィシャルサイト